Samsung(サムスン)の次世代フラッグシップスマートフォン「Galaxy S26+(ギャラクシーS26プラス)」が、いよいよ登場します。
Galaxy Sシリーズは、Androidスマートフォンの中でも特に完成度が高く、日本でも根強い人気を誇ります。
本記事では、発売日、スペック、価格、前モデルとの違いを中心に、Galaxy S26+の全貌を詳しく解説します。
Galaxy S26+の発売日(日本・海外)
2026年モデルとして登場するGalaxy S26シリーズは、例年通り**サムスン春季イベント「Galaxy Unpacked」**で正式発表される予定です。
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グローバル発表日:2026年2月中旬(予想)
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日本国内発売日:2026年3月下旬~4月上旬(ドコモ・au・楽天モバイル)
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予約開始日:発表から約1週間後
サムスンの過去の発売スケジュールを見ると、
Galaxy S24(2024年2月発表)→ 約1か月後に日本版発売、
Galaxy S25(2025年2月発表)→ 3月下旬にドコモ版登場、
という流れから、S26+も同時期の春モデルとして登場する可能性が高いです。
Galaxy S26+のデザインとディスプレイ
Galaxy S26+では、S25シリーズから大きく進化した「エッジレスフラットデザイン」が採用される見込みです。
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ディスプレイ:6.7インチ Dynamic AMOLED 2X
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解像度:QHD+(3120×1440)
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リフレッシュレート:1〜120Hz可変(LTPO)
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最大輝度:2,700ニト(屋外視認性向上)
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ガラス素材:Corning Gorilla Armor 2
ディスプレイのフラット化によって誤タップが減り、ケース装着時の使いやすさも改善されています。
日本では「Sペン非対応モデル」ですが、手書きメモや描画用途が少ないユーザーには十分な仕様です。
カメラ性能|AI補正がさらに進化
Galaxy S26+の最大の魅力は、AI処理を軸にした新しいカメラシステムです。
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メインカメラ:200MP 広角(ISOCELL HP2第2世代)
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超広角カメラ:12MP
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望遠カメラ:50MP(光学5倍ズーム)
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フロントカメラ:12MP
特に夜景モードとポートレート撮影のAI補正が進化しており、被写体の輪郭や背景のボケ感がより自然に。
また「Galaxy AI Camera」は被写体認識・自動構図調整・色温度補正をリアルタイムで行い、誰でもプロのような写真を撮影できます。
動画撮影は最大8K/30fpsに対応し、HDR10+の鮮明なコントラスト表現も可能です。
さらに手ブレ補正(Super Steady Mode)が改善され、Vlog用途でも安心して使える設計になっています。
Galaxy S26+のスペック詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| OS | Android 15(One UI 8.0) |
| プロセッサ | Snapdragon 8 Gen 4 for Galaxy |
| メモリ | 12GB RAM |
| ストレージ | 256GB / 512GB |
| バッテリー容量 | 4,900mAh |
| 充電 | 45W急速充電 / 15Wワイヤレス充電対応 |
| 防水防塵 | IP68 |
| 認証方式 | 画面内超音波指紋認証・顔認証 |
| 5G対応 | Sub6 / ミリ波対応(日本モデルはSub6のみ) |
| 重量 | 約197g |
| カラー | グラファイトブラック、アイスブルー、サンドピンク、チタニウムグレー(限定) |
CPUには「Snapdragon 8 Gen 4 for Galaxy」を搭載し、前世代よりGPU性能が約25%向上。
AI処理専用のNPU性能も強化され、AI翻訳、画像生成、ボイスサマリーなどの機能が高速に動作します。
Galaxy S26+の価格(日本・海外)
発売時点での予想価格は以下の通りです。
| モデル | 容量 | 日本予想価格(税込) | 米国価格(参考) |
|---|---|---|---|
| Galaxy S26+ 256GB | 約18万円前後 | $1,099 | |
| Galaxy S26+ 512GB | 約20万円前後 | $1,199 |
円安の影響により、Galaxy S24シリーズよりもやや高価になる可能性があります。
ただし、ドコモ・auでは24回払い・48回払いの残価設定プランが引き続き利用できる見込みで、実質価格は12万円台程度まで抑えられるでしょう。
前モデル(S25+)との違いまとめ
| 比較項目 | Galaxy S25+ | Galaxy S26+ |
|---|---|---|
| チップセット | Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy | Snapdragon 8 Gen 4 for Galaxy |
| デザイン | 若干カーブしたエッジ | 完全フラットデザイン |
| カメラAI | AI Portrait Gen 2 | AI Portrait Gen 3+構図補正 |
| 最大輝度 | 2,500ニト | 2,700ニト |
| バッテリー | 4,700mAh | 4,900mAh |
| OS | Android 14 | Android 15(長期アップデート保証7年) |
S26+は、単なるマイナーチェンジではなく、AI機能と表示性能の両立を実現した完成形モデルといえます。
日本市場での展開とキャリア情報
Galaxy S26+は、日本国内では以下のキャリアから発売される見込みです。
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NTTドコモ(SC-54E)
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au(SCG27)
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楽天モバイル(SIMフリーモデル)
SIMフリー版はSamsung公式オンラインストアでも同時販売される可能性が高く、
eSIM・デュアルSIMにも正式対応。
また、日本版ではFeliCa(おサイフケータイ)・防水・ワンセグ非搭載など、国内仕様に合わせた最適化が施される予定です。
まとめ|Galaxy S26+はAI時代の完成形スマートフォン
Galaxy S26+は、ハードウェア性能だけでなく、AI処理・撮影補正・電力効率といった細部まで磨き上げられた完成度の高いモデルです。
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発売日:2026年3月〜4月(日本)
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チップセット:Snapdragon 8 Gen 4 for Galaxy
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カメラ:200MP+AI補正第3世代
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バッテリー:4,900mAh
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価格:18万円〜(税込予想)
S25+ユーザーが買い替えても満足できる進化であり、特に写真・動画・AI機能重視のユーザーには最適な一台といえます。
日本国内でもGalaxyシリーズは根強い人気を保っており、
「iPhoneではなくGalaxyを選ぶ理由」を改めて感じさせるモデルになるでしょう。
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